研究講座とイベント

  • 2019/04/08
  • 月例研究会
  •  

 

第266回月例研究会【終了しました】

一覧を見る RSSフィードの購読はこちら

 

(講師・根岸哲氏より当日講演概要)
 
私的独占と不公正な取引方法の相互関係

 神戸大学社会システムイノベーションセンター特命教授
 神戸大学名誉教授/ 甲南大学名誉教授
  根岸 哲

  多くのまた主要な不公正な取引方法は、私的独占を予防するために定められたものと理解されている(それ自体で独自の存在理由のある優越的地位の濫用、ぎまん的顧客誘引、不当な利益による顧客誘引を除く。)。私的独占の効果要件が一定の取引分野における競争を実質的に制限すること(競争の実質的制限)であるのに対し、不公正な取引方法の効果要件は「排除行為」又は「支配行為」であり、不公正な取引方法のうち、取引拒絶、差別対価、取引条件等の差別取扱い、不当廉売、抱き合わせ販売等、排他条件付取引等は「排除行為」を構成する。他方、再販売価格の拘束、拘束条件付取引等は「支配行為」を構成する。このような理解に基づき、私的独占と不公正な取引方法とを含めた体系的な解釈運用を行うべきであることを主張したい。
日時とテーマ2019年4月8日(月)13:30~15:30『私的独占と不公正な取引方法の相互関係』
講師神戸大学名誉教授 根岸 哲氏
場所航空会館901会議室(港区新橋1-18-1)

問い合わせ先

競争法研究協会 事務局
〒107-0052 港区赤坂2-16-21-204
TEL. 03-3585-7935  FAX. 03-3585-7955

 

 

ページトップへ戻る