研究講座とイベント

  • 2011/05/10
  • 月例研究会
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第187回 月例研究会 【終了しました】

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開催日:平成23年5月10日(火)
テーマ:『中国独占禁止法の執行体制と執行後の動向』
講 師:高岡法科大学 准教授 姜サン 氏
会 場:航空会館 B-101会議室

講演趣旨

中国において、2008年8月1日から経済基本法となる包括的独占禁止法(《反壟断法》)が施行され、これより、中国における企業経営は競争ルールに基づく時代になったといえよう。中国の独占禁止法は、ドイツ法を基礎とするEU競争法に最も多くの影響を受け、その内容は独占的協定の禁止、市場支配的地位の濫用、事業者結合規制と並んで、中国独自の「行政権限の濫用規制」によって構成される。また、独占禁止法の補完として、実体規則及び手続規則を含む具体的な行政規則も整備されつつある。
 市場競争において、有益な競争と排他的で有害な競争を区別することは、極めて困難であり、如何に規制を行うかは中国独占禁止法執行に当って、最も困難な部分であると言わざるを得ない。独占禁止法施行後、相次ぐ外資企業間の事業者結合事件は注目を集めていたが、今年に入ってから、執行機関である国家発展改革委員会が価格独占行為について、行政処罰を行ったことも話題を呼んだ。
 研究会において、従来から関心の強い中国独禁法の整備状況、及び実施現状について、独占的協定の禁止、市場支配的地位の濫用、事業者結合規制を中心に、事例を含めて紹介し、現在の問題点について取り上げたい。

問い合わせ先

競争法研究協会 事務局
〒107-0052 港区赤坂 4-4-11-201
TEL. 03-3585-7935  FAX. 03-3585-7955

 

 

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