研究講座とイベント

  • 2014/06/20
  • コラム
  •  

 

最近の月例研究会での会長挨拶より

一覧を見る RSSフィードの購読はこちら

 

 本日はTPPについてのお話です。TPPは難しい問題で、非常に影響が大きい。なかなか決着しないのも、それだけ困難な問題を抱えていることを物語っています。
 グローバル化が進むことで、二点注意しなければならないことがあります。ひとつは東アジア市場という成長率が高い新興国に欧米が入って、益々国際競争が激しくなるということです。国際競争というのは外国法の競争であることには間違いないのですが、自由化した場合に日本がその市場に含まれてしまうのです。いろいろ企業の活動に影響が大きいと思います。
 それからもう一つは、外国独禁法というと日本では米国とEUの2つだけだったのですが、東アジアとの関係が非常に密接になってきて、皆さん方の企業でも東アジアに進出したりと、関係が深いと思います。そこでの独禁法です。日本の独禁法は終戦直後に出来たのですが、韓国では1980年に制定されて、日本の影響を受けている。ただ90年代から韓国は大分変ってきています。他の国も2000年代から随分積極的運用をしています。動きを知っておかなくてはならないと思います。

(2014.5.14 第217回月例研究会 伊従会長挨拶の言葉)

 

 

ページトップへ戻る